【グローバル人材育成事業】
市内の高校で学ぶ外国人留学生や外国にルーツのある高校生、そして日本で生まれ育った高校生が、私立・市立・県立といった学校の垣根を越えて交流し共に学ぶという取り組みです。
「母国語が違ってもコミュニケーションをとる能力」「グローバルな視点で様々な国の文化について理解を深める」「多文化共生の社会を作る」ということを、高校生の段階から取り組むところが大きなポイントであると加藤さんは話します。

そうした取り組みの一つとして、ことし3月20日にはアクリエひめじにて、「姫路グローバル高校生サミット」を開催予定。
高校生たちが「グローバル」というキーワードをテーマに、スピーチコンテストやそれぞれの取り組みのプレゼンテーションや意見交換を行うのだそう。加藤さんは「どなたでもお越しいただけますので、このイベントをきっかけに、色々な方に『グローバル人材育成事業』を知ってもらえれば幸いです」と語りました。
こうした多岐にわたる取り組みを通じて、姫路市では教育の質の向上と、グローバルな視点を持つ次世代の育成に力を尽くしています。加藤さんのリーダーシップにより、より良い未来が築かれることに期待が高まります。

※ラジオ関西『ヒメトピ558』2025年2月21日、28日放送回より