電気事業連合会は国内の万博に過去4回パビリオンを出展。のべ1920万人が訪れた。いずれも名称は「電力館」。
1970年大阪万博では関西電力の美浜原発(福井県)から、会場へ電気が送られた。


以来、電事連はさまざまな企画でエネルギーを考えるヒントを示してきた。
大阪・関西万博ではパビリオンの来館者数や入場までの待ち時間ではなく、パビリオンでの体験価値が重んじられることから、目標とする来館者数は設定していない。


パビリオンの岡田康伸館長(電事連大阪・関西万博推進室長)は、「どのような体験が子どもたちにドキドキ・ワクワクしてもらえるかがポイントで、日々ディスカッションして内容を練り上げた。未来のエネルギーの可能性を身近に感じてもらえるよう、ゲームの難易度を少し高くして、面白さやエンターテイメント性などで、エネルギーに興味を持つ“学びと体験の場”としたい」と話した。


大阪・関西万博パビリオン『電力館 可能性のタマゴたち』※映像提供・電気事業連合会
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■建設記録
■パビリオン体験