メディアや街なかで協力の呼びかけを目にすることも多い、命をつなぐボランティア「献血」。聞いたことはあるけれど、どこでどんなことが行われているのかわからないという人も多いのでは?
そこで、番組パーソナリティーを務める若手お笑いコンビ、はるかぜに告ぐのとんず・一色といろ)が実際に献血を行う会場へ赴きレポートしました。

☆☆☆☆
ふたりが訪れたのは、兵庫県神戸市にある「兵庫県赤十字血液センター ・ミント神戸15献血ルーム」。JR三ノ宮駅から徒歩3分というアクセスのよい立地で、充実した設備と快適なサービスが整っているため、“都市型献血ルーム“とも言われています。
入室するなりふたりの目に飛び込んできたのは、大きな窓の向こうに広がる絶景。神戸の街並みをぐるりと見渡せる眺望にテンションが上がるふたり。大型商業ビル「ミント神戸」の15階に位置するからこその開放的な空間が大きな特徴とも言えます。

同ルームでは、冷たいものから温かいものまで豊富な種類のドリンクを用意。献血協力者は、大きな自販機から好きなものを無料で選択することができるのだとか。

兵庫県赤十字血液センターの太田さんによると、実はこのドリンクサービスにも重要な意味があるそう。
「献血を行う前に甘いジュースを飲むことで協力者がリラックスできたり、温かい飲み物を摂ることで血管の収縮を防ぎ、スムーズに採血を行う助けにけにもなります」(太田さん)