デパートの催事 なぜ「上層階」で? 消費者心理を操作する「3テクニック」とは? 専門家に聞く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

デパートの催事 なぜ「上層階」で? 消費者心理を操作する「3テクニック」とは? 専門家に聞く

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【噴水効果】
 
 シャワー効果とは逆の「下から上」へ来店客を誘導する手法。例として、デパートの1階に集客力のあるブランドショップを配置し「せっかくだから上のフロアも見てみよう」と思わせる効果を狙うもの。

【散水効果】

 スーパーや市場といった、消費者により身近なところで活用される手法。上や下のフロアではなく「同じフロア」に来店客を誘導するのが狙い。例としては、スーパーの入り口に人を惹きつける“特売品”を陳列し、店内商品の購入機会を増やす。

店舗入口などに特売品を並べるのは理由があった

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 調べてみると、日常的に利用している商業施設には、販売促進のためのテクニックが詰め込まれていることが分かりました。

世の中には、消費を促すための工夫が散りばめられている

(取材・文=迫田ヒロミ)

※ラジオ関西『Clip』2025年3月25日放送回より

【取材協力】株式会社SBSマーケティング
公式ブログ

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