「グルテンフリーラーメン」コシ、コク、風味良し! 大阪・関西万博、ケンミン食品の挑戦 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「グルテンフリーラーメン」コシ、コク、風味良し! 大阪・関西万博、ケンミン食品の挑戦

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 ケンミン食品(本社・神戸市中央区)は大阪・関西万博で、レストラン「GF RAMEN LAB (ジーエフ・ラーメンラボ)大阪・関西万博店」を出店。

 ケンミン食品は今年(2025年)、創業75周年。ビーフンの製造販売で国内最大のシェアを誇る。

レストラン「GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店」グルテンフリーラーメンをすべての人に!ケンミン食品・高村祐輝社長(右)と「Tsurumen Davis(ツルメン・デービス)」をボストンで運営・大西益央氏〈2025年4月9日 大阪市此花区・夢洲〉
「GF 鶏清湯(ちんたん)のすっきり柚子塩ラーメン」

 GFは“グルテンフリー”。 小麦に含まれる「グルテン」をできるだけ摂取しない食生活を指す。 健康志向の高まりとともに注目されている。

 ケンミンといえば「焼ビーフン」でその名を轟かせるが、「GF RAMEN LAB」をブランドとした冷凍食品なども販売。 このブランドを、大阪・関西万博の中央「静けさの森」にほど近い「EARTH TABLE〜未来食堂」で提供する。

奥行きある空間 夢洲会場の中心・シグネチャーパビリオンにも近い

 麺にも、スープにも小麦粉を使わない。徹底してグルテンフリーにこだわったラーメンを提供。
 同社の高村祐輝社長はラジオ関西の取材に対し、「国内のインターネット(Google)でのグルテンフリーの検索件数はこの1年で1.5倍。それぐらい意識が高まっている。もともとビーフンはグルテンフリーだが、ケンミン食品は2006年ごろからライスパスタを開発するなど、徐々にグルテンフリーを意識した商品開発に励み、食の選択肢を広げてきた」と話す。

「米粉ラーメン革命」を打ち出す高村社長〈2025年2月4日 大阪市中央区〉
「未来の食の楽しみ発表会〜EXPO FOOD COLLECTION 2025」ではひときわ注目されたグルテンフリーラーメン〈2025年2月4日 大阪市中央区〉

 そして、「食品会社としての存在価値はどこにあるのかを考え、現在、グルテンフリーを必要とされている方々に何を提供するのかが重要だと気付いた。そこで、ビーフンという食文化もさることながら、多くの方に愛されるラーメン、しかもグルテンフリーというジャンルに本気で挑んだ」と振り返る。


「GF RAMEN LAB」HP

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