また、前夜祭も開催され市長自らがコスプレ姿で登場。街全体がイベントを盛り上げる雰囲気を作り出していました。この協力体制こそが、姫CON成功のカギのひとつなのだそう。
パーソナリティの清元秀泰姫路市長は「姫CONというのは、令和の時代における姫路市の新しい文化発信のあり方だと感じています。姫路市を訪れた方々を街全体でおもてなしするという気持ちは、姫路市の未来に繋がっていくのでは」と、その可能性に期待を寄せています。
現在、寺澤さんは「2025年日本国際博覧会協会イベント局」の担当部長として、万博のイベント企画・運営に携わっています。
「大阪・関西万博には過去最多の約160の国と地域が参加し、半年間で数千のイベントが行われます。兵庫県も4月と5月に万博内でイベントを実施し、関西広域連合のパビリオンでは兵庫の魅力を発信します」(寺澤さん)
清元秀泰姫路市長は、「万博で姫路市の文化に興味を持っていただいた方に、フィールドパビリオンなども通じ、ぜひ現地でその文化の本質を体験していただきたい」と語りました。
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姫路の街に吹き始めた新しい風。その風は、万博という大きな波と交わりながら、さらなる観光の活性化へとつながっていくことに期待が高まります。
(取材・文=洲崎春花)
※ラジオ関西『ヒメトピ558』2025年4月4日、11日放送回より






