また同館8階では、特集展示「オープン the タイムカプセル」も開かれている(6月23日[月]まで)。大阪・関西万博開催を記念した展覧会で、1970年のカプセル封入品の中から「20世紀」「継承」「進歩」の視点で約130点を選び、紹介。ある主婦の起床から就寝までを具体的につづった1日の行動記録やハンドバッグの内容品など、人々の生活ぶりがよく分かる資料のほか、電気炊飯器や超小型テープレコーダー、新幹線のミニチュアモデルなど、現在に受け継がれた当時の最先端技術が分かる品々も並ぶ。

16ミリフィルム映像は5月3日(土・祝)午前10時半と午後1時、午後3時半からの3回、同館4階講堂で上映される。参加費無料(常設展示観覧券は必要)で各回先着250人。上映30分前から会場前で整理券を配布する。問い合わせは大阪歴史博物館、電話06-6946-5728。
◆特集展示「オープン the タイムカプセル」
会場:大阪歴史博物館(〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32)8階特集展示室
会期:2025年4月16日(水)~6月23日(月)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜 ただし4月29日(火・祝)と5月6日(火・振休)は開館。5月7日(水)は休館
観覧料:大人600円、高大生400円、中学生以下無料
問い合わせ:大阪歴史博物館、電話06-6946-5728





