大阪・関西万博のシンガポールパビリオンは、「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)」をモチーフにしている。

◇小さくても、光輝く赤い点
世界地図に点を打つと、国土全体が隠れてしまうことに由来したシンガポールのニックネームで、パビリオンそのものが、“小さくても光輝く国”の存在感を示している。

敷地は約900平方メートル。会場中心部のシンボル・大屋根リングのすぐ内側にある。シンガポールの最新のアートや文化、食などの魅力もアピールする。
パビリオンのテーマは「ゆめ・つなぐ・みらい」。

◇夢の球体に未来社会が
建物は「ドリーム・スフィア(夢の球体)」と命名され、シンガポール出身のアーティストによる、五感を刺激する没入型の表現を通じて、シンガポールが夢を現実に変えていく様子を体験できる。


■大阪・関西万博 シンガポールパビリオン