■日本人の主食“米”由来のキャラメル開発

創業以来培ったキャラメルの製造技術を生かしたもので、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」(放送作家・小山薫堂氏プロデュース)で5月末から来場者に無料配布する。万博のための特別限定品。商品化は予定していない。
同社はこのパビリオンにに協賛。世界に共有したい日本発の食のリスト・25品を紹介するコーナー“EARTH FOODS 25”に関わる。
原材料には乳成分や添加物は一切使わず、シンプルに米の純粋な美味しさを追求した。口当たりもなめらかで、米の甘みを感じることができる。
開発がスタートしたのはパビリオンへの協賛が決まった2022年4月。
同社の栄養菓子・補食事業部商品開発部ビスケット商品開発グループで『米のキャラメル』開発に携わった町田貴義さんは、ラジオ関西の取材に対し、「菓子の開発に米を使用するのは最初から決めていた。日本人になじみ深く、優しい味わいの米と、江崎グリコならではのキャラメル製造技術の出会いだ」と話した。







