シェルターに覆われた公園の下を過ぎると、大阪港の貨物輸送とともに栄えた終点『桜島』。エキスポライナーは新大阪から17分、大阪からはわずか12分での到着です。駅の頭端には万博開催時のみ臨時出場口が設けられ午後2時まで利用できます。


殺風景だった桜島駅の向かいには大型ホテルもオープン。駅前からは頻発するシャトルバスに乗って約15分で万博会場の西ゲートに到着します。
エキスポライナーは、いつもと違うルートやホームから発着して『新大阪』から『桜島』まで、わずか17分で結ぶのが最大の魅力です。
1時間に1本だけの運行は残念ですが、単線区間があることや、特別車両が1編成しかないこと、在来線特急や貨物とも一部線路を共有することもあり、現状ではこれ以上の増発は無理なのかもしれません。でも、とても便利で鉄ファンも楽しめる列車なので、ぜひ出発時刻をチェックして、万博来場時に利用してみては。(羽川英樹)




