宮中法会『御懺法講(おせんぼうこう)」スペインの建築家、“日本の記憶”スケッチに 京都・三千院 | ラジトピ ラジオ関西トピックス 宮中法会『御懺法講(おせんぼうこう)」スペインの建築家、“日本の記憶”スケッチに 京都・三千院

宮中法会『御懺法講(おせんぼうこう)」スペインの建築家、“日本の記憶”スケッチに 京都・三千院

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 5月28日、総収礼(そうしゅらい)と呼ばれる通しの予行演習が行われ、拝観者に公開された。
 スペイン・マドリードから関西旅行に訪れた夫妻は「美しい緑のモミジを初めて見た。また荘厳なセレモニーに接することができた」と満足げに話した。

スペイン・マドリードから訪れた建築家夫妻
スペインの建築家がスケッチした宸殿のようす

 建築家の夫は、「この空間を、脳裏に焼き付けたいから」と、スケッチブックを取り出し、法要が営まれた宸殿の様子をスケッチした。三千院の宸殿(しんでん)は、京都御所の紫宸殿を模している。

※京都五ケ室門跡とは、妙法院門跡(三十三間堂)・三千院門跡・青蓮院門跡・曼殊院門跡・毘沙門堂門跡の五か寺。門跡寺院とは門主(住職)が皇室、あるいは摂関家によって受け継がれてきた寺院。

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