たとえば「海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護」がテーマのパビリオンであるブルーオーシャンドーム。こちらでは海洋問題に関するプレゼンテーションを企画しているのだとか。ヘルスケアパビリオンでは地域の魅力を発信するブースを展開。ほかにも環境問題や防災に関する展示やプログラムを予定しており、どの取り組みもSDGsの理念を反映させた社会貢献性の高い内容となっているそうです。
「他の青年会議所の人たちにも協力してもらっています。青年会議所は毎年学生に声をかけて一緒に事業を進める取り組みをしているのですが、彼らともタッグを組めたらと思っています」と、五十嵐氏は未来に繋がる展望を述べました。
実際に万博の会場を訪れた感想について、山岸氏は「ネガティブな発信もたくさんありますが、実際に学生たちを現地に連れて行くと『思ったよりすごい』『行ってよかった』という声が多いです。僕たちは海外の方々とも毎年事業を行っているので、過去に参加した海外の方々から『万博に連れて行ってほしい』という要望も。世界から注目されていることを実感しています」(山岸氏)
今年の目標について山岸氏は、「目標は大体2024年内に作りました。あとは進むだけ。今年は万博がメインで目玉。このまま1年を駆け抜ける予定です」と意欲を見せました。五十嵐氏も「やるからにはしっかりやろうと思っているので、最後まで走りきるつもりです」と力強く宣言。
これを受けて山岸氏は、「JCIには『失敗してもいいんだよ』というスタンスがある。失敗しても会社が潰れるわけじゃない。しっかり学び、得たものを社業に持ち帰って欲しいという思いがある。ぜひ踏ん張ってもらえれば」とJCI活動の意義を示しインタビューを締めくくりました。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2025年5月19日放送回より



