6月15日、大阪・関西万博で国連パビリオンと吉本興業が「すべての参加者が笑顔でひとつになる日」を目指す『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』を開催した。
『Walk the Talk』 は、WHO(世界保健機関)がこれまでスイス・ジュネーブやアメリカ・ニューヨークなどでも行ってきたイベント。「有言実行」を意味する。
会場内のEXPOホール「シャインハット」には、横山英幸大阪市長が登場。横山市長は、「万博が始まる前は厳しい声が多かった」と振り返り、笑顔と健康が重要なメッセージ、楽しんで笑って帰っていただきたいと呼びかけた。
横山市長はさらに、「笑顔が溢れる大阪の街を作りたい。そして、 万博が終わっても、SDGsの取り組みをしていきたい」と意気込みを見せ、開幕宣言をした西川きよしさんは、目を大きく見開いて「吉本のミャクミャクです」と笑いを誘った。
きよしさんは、「あの時(1970年大阪万博)は、横山やすしさんと”お祭り広場”で司会を務めました。 次は50年後の万博の出演を目指します!その時は130歳です!」と話した。そして、「人生は『小さなことからコツコツと』やってきました」との決めぜりふで、SDGsも同様に、コツコツ進める重要性を語った。
国連パビリオンでの「スペシャルトークセッション」には、マーヘル・ナセルさん(国連事務次長補・国連パビリオン代表)、吉本興業所属タレント・ゆりやんレトリィバァさん、角田夏実さん(パリオリンピック柔道女子48キロ級金メダリスト)が参加。





