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姫路からはじまる『銀の道』の旅 レンタサイクルで辿る、飾磨の歴史と今《PR》

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 自転車をさらに北へ進めると、川石本家酒類合資会社が見えてきました。ちょっと気になって立ち寄ってみると、ここでも興味深いお話が!

 “五つ星ひょうご”にも選ばれた、「手柄山本みりんMK」。「MKは何の略ですか?」と代表の川石さんに尋ねてみました。

 聞くところによると、フランス柔道の父といわれた川石酒造之助氏が、川石さんの祖父の兄弟にあたるとのこと。酒造之助氏が活躍していた時代の製法で造られた商品であることから、Mikinosuke Kawaishiの頭文字を取って「MK」と名付けたそうです。

購入もできるみりんの数々
右:川石本家酒類合資会社の前で、代表の川石酒造治さんと記念撮影
川石本家酒類合資会社の前で、代表の川石酒造治さんと記念撮影

 出発地点の姫路駅に戻ってきたとき、頭の中には「道」という言葉の重みが残っていました。

 銀の馬車道は、ただの“物流ルート”じゃない。そこには人がいて、暮らしがあり、そして未来へとつながる物語がある。自分の足で巡った、銀の馬車道。まだ見ぬ歴史に出会えるこの道に、これからも期待が高まります。

(取材・文=洲崎春花)

※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』より

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