

ガラス張りの壁から内部を見ると、ナツメヤシの葉軸を素材に作られた高さ16メートルの巨大な柱が90本、天井まで立ち並ぶ。集められたナツメヤシの枝の数は200万本。国内のナツメヤシだけでは足りず、アラブ各国からも提供を受けた。


大屋根リングの木目と、ナツメヤシの柱の色あいがとてもマッチする。うだる暑さの中でも開放感があり、甘いナツメヤシの香りがほのかに漂うクールスポットとしても人気だ。




パビリオンのユース・アンバサダーは、「パビリオンは“オアシス”を表現している。人々が安心してくつろげる時間と空間を感じてほしい」と話す。







