ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。「気にしすぎかどうか」を判定するコーナーで、リスナーのさまざまな“気にしすぎ”エピソードを紹介した。
マリンが紹介したのは、「回転寿司で注文した寿司が来たので食べようとしたら、明らかに傷んでいたことに気づいた」というリスナーからのメール。
店員を呼んだところ、「すみません、新しいのをお持ちします」と言い、裏へ。数分後、新しく作り直した寿司が注文専用のレーンで到着した。
リスナーは、「先ほどはすみません、新しいのをお作りしてお持ちしました」と店員が持って来ることを期待していたため、無言でレーンに流れてきたことが気になってしまったようだ。

このメールに共感を示したサマンサは、「傷んだものを食べて食中毒になっていた可能性も考えると、“新しいのを出したからいい”という感覚ではダメ。あまりにも気持ちがこもっていない」とコメント。マリンも、「何かひと言いると思う」とうなずいていた。
ほかに、「散髪時の顔そりで気になっていることがある」というメールが寄せられた。なんでも、「鼻の下をそってもらうときに、鼻息がかかっては失礼だと感じて必ず息を止めている」のだという。
メールには、「意識しはじめた子どものころからの習慣となっているが、どうすべきか」という問いがつづられていた。
サマンサは、「鼻炎であるために普段からほぼ口呼吸を行っているので、自分は問題ない」と回答。顔の脱毛に通っているマリンは、「鼻の下を脱毛してもらう際はリスナーと同じく息を止めている」ことを明かした。
同じことで悩むリスナーとマリンに対し、サマンサは「ひげ剃り・脱毛のときに、持参した綿を鼻に詰めてもらったら?」と提案。「それは大げさでは」とマリンが笑うと、「もしも途中に鼻息で綿が飛び出してもエキセントリックじゃないですか」と続けていた。
最後に寄せられたのは、「スマホに通知が来ると、アプリ右上に数字が表示されると思います。私の友人はこの通知が1つでもあると気になって仕方がないそうですが、これは気にしすぎではないでしょうか?」というメール。
「私もとんでもないやつがある」という言葉とともにスマホを取り出したマリンは、2360通もの未読メールがあることを告白。続いてサマンサも確認したところ、この数をゆうに超える1万8923通が未読メールとなっていることが判明した。
とてつもない数を披露したサマンサに対し、「初めて5桁の通知を見た」とこぼした、マリン。興奮気味のマリンを横目に、サマンサのスマホには別のメールアプリでも5161通の未読があることが発覚。サマンサ自身も、「気にしなさすぎた。こんなにたまるんですね」と驚きを隠せない様子をみせた。






