そして劇中では、プラハの春をめぐるソ連介入に対する抵抗の象徴「Modlitba pro Martu(マルタの歌)」が心を揺さぶる。
また、どちらか一方の言語しか話せない観客にも容易に理解できる内容だ。

チェコのオンドレイ・ソシュカ政府代表は、「チャスラフスカの物語は、私たちに勇気と決意を思い起こさせてくれる。私たちにとって8月は、『プラハの春』という、自国の歴史を振り返るだけでなく、人間の尊厳を考える重要な月。世界各国が集まる万博のような国際的な舞台で演じることができたのは非常に喜ばしい」と力を込めた。







