また、『第143回宝塚植木まつり』が、10月10日から13日まで開かれる。宝塚市は植木の栽培が盛んで、接ぎ木の技術が生まれた地でもある。埼玉県川口市、福岡県久留米市と並ぶ、日本三大植木産地のひとつで、1000年の歴史がある。まつりの会場となる山本新池公園では、季節の花や園芸用品の販売のほか、園芸相談会や品評会などが予定されているほか、9月に包括連携協定を結んだ園田学園大学の学生によるキッチンカーなどが並ぶ予定だ。

山本新池公園に隣接する、花と緑の情報発信ステーション『あいあいパーク』は、オープンから25周年。それを記念したバラ限定のオークションが、10月19日と11月9日に開催される。森市長は「パーク内の建物は、イギリス総領事館の全面的なサポートで、地方都市サリーの邸宅を模して作られている。建物も素晴らしいので、ぜひお越しいただきたい」と、来場を呼びかけた。
森市長は「宝塚市の魅力は、文化と芸術、植木や里山の豊かな緑などがあり、全体が公園のよう。住み心地の良いまちをより良くしていくために、市民の皆さんと対話を重ねて一緒にまちづくりを進めていきたい」と締めくくった。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』2025年9月10日放送回より




