2500万人の来場者でにぎわった大阪・関西万博。この6か月、さまざまな来場者が思い出を作った。
会場・夢洲で聞いた。




世界は分断を深める中、165の国・地域・国際機関が1周2025メートルの大屋根リング内外で交流を深めた。


大阪市東淀川区の20代の女性2人組は、中学時代の同級生。万博開幕までは、夏フェスをはじめイベントに出掛けるのが苦手だったという。しかし、開幕直後に万博会場を訪れ、来場者がみな笑顔で満喫している姿に「元気をもらった」という。

「ミャクミャクに癒やされて…最初は不気味なキャラクターだったけど、今やこんなに愛されて。きょうはグッズを買い占めた。“万博ロス”になってしまいそうだが、これからもっといろんなスポットに出掛けたい。何よりも前向きにしてくれた万博とミャクミャク、ありがとう」とポーズ。


大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をはじめ、万博ライセンス商品の売り上げは8月末時点で約800億円に達し、当初は閉幕日で販売を終える予定だったが、2026年3月までをめどに期間を延長するという。







