大阪・関西万博 2500万人の“ARIGATO”、「万博ロス…」「ミャクミャク、感謝!」

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 2500万人の来場者でにぎわった大阪・関西万博。この6か月、さまざまな来場者が思い出を作った。

 会場・夢洲で聞いた。

「電力館 可能性のタマゴたち」壁面には大阪・関西万博との別れを惜しむメッセージが〈2025年10月13日〉
大阪ヘルスケアパビリオン前には「ARIGATO」のメッセージが
ドイツパビリオンから大屋根リングの来場者に向かって手を振るスタッフ〈2025年10月13日〉
毎晩(雨天・荒天のぞく)楽しませてくれたドローンショー〈2025年10月12日〉

 世界は分断を深める中、165の国・地域・国際機関が1周2025メートルの大屋根リング内外で交流を深めた。

 大阪市東淀川区の20代の女性2人組は、中学時代の同級生。万博開幕までは、夏フェスをはじめイベントに出掛けるのが苦手だったという。しかし、開幕直後に万博会場を訪れ、来場者がみな笑顔で満喫している姿に「元気をもらった」という。

「ミャクミャク、ありがとう!」東ゲートを抜けると現れるミャクミャク像前でポーズ 奥には“コミャク柄”のタオルをかざす女性も〈2025年10月13日〉

「ミャクミャクに癒やされて…最初は不気味なキャラクターだったけど、今やこんなに愛されて。きょうはグッズを買い占めた。“万博ロス”になってしまいそうだが、これからもっといろんなスポットに出掛けたい。何よりも前向きにしてくれた万博とミャクミャク、ありがとう」とポーズ。

ラスト・ドローンショーのサプライズ“立体ミャクミャク”〈2025年10月13日〉

 大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をはじめ、万博ライセンス商品の売り上げは8月末時点で約800億円に達し、当初は閉幕日で販売を終える予定だったが、2026年3月までをめどに期間を延長するという。

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