年間20日! 見れたら激アツ! 冬限定「だるま夕日」 “幸運”と称されるレア現象とは 【高知県】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

年間20日! 見れたら激アツ! 冬限定「だるま夕日」 “幸運”と称されるレア現象とは 【高知県】

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 ラジオ関西『Clip』水曜日では中四国地方(=岡山・広島・島根・鳥取・山口・愛媛・高知・香川・徳島)の魅力に迫るコーナー「トコトン中四国!」を放送中。第3回目は高知県にフォーカスし、高知県大阪事務所の柿内さんに話を聞きました。(※番組パーソナリティー:ワタナベフラワー)

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 同県の概要について柿内さんは「今年の上半期に県内で盛り上がっていたのはNHK連続テレビ小説『あんぱん』です。やなせさんの高知弁も印象的な作品でしたね」と話します。ボーカルのクマガイは「高知のアンパンマンミュージアム行ったことある!」と盛り上がっていました。ひろめ市場をはじめとした観光スポットの話にもなり、ギターのイクローは「高知城、攻めるの大変やったやろうなぁ」とコメント。

高知県大阪事務所の柿内さん(左から2人目)とパーソナリティーのワタナベフラワー(左からギターのイクロー・ボーカルのクマガイタツロウ・ベースのムサ)

 “高知の冬”を代表する風景について、柿内さんに教えてもらいました。

●だるま夕日

 冬の宿毛湾にて起る神秘的な自然現象。蜃気楼の一種で、黒潮から立ちのぼる温かい水蒸気と冷たい大気との境目に光が反射しておこります。夕刻、沈む真っ赤な太陽が海にかかる直前、まるで大きなだるまのように見えるのだとか。11月中旬頃から2月中旬頃の晴れた日に20回程度しか観測することが出来ず、「完璧なだるま」になるのはそのうちわずか10回ほど。常に見ることができるとは限らないため、いつしか「幸運の夕日」とも呼ばれるようになったそう。メンバーからは「線香花火の赤い部分みたい」「見れたらラッキーなんですねぇ」と述べました。

美しい「だるま夕日」(画像提供:高知県大阪事務所)

 おすすめの「ご当地グルメ」についても質問。

●姫かつおスティック

 県産の宗田かつおを使用したグルメ。ボーカルのクマガイはプレーン、ベースのムサはにんにく味、ギターのイクローはピリ辛味を試食。「開けた瞬間(かつおの)匂いがする」「マヨネーズを付けてもおいしそう」などの声が上がりました。

姫かつおスティックは、KITTE大阪内の高知県アンテナショップ「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」でも購入可能

 (文=長塚花佳)

※ラジオ関西『Clip水曜日』10月15日放送回より

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