「美しさを理解するのにもっとも大切である」と柳が考えていた「直観」。それは、知識に頼るのではなく、「うぶな心」で見るということです。展覧会が今を生きる私たちにとって、生活を美しくするものとは何なのか考えるきっかけになれば幸いです。閉幕まで残り少なくなりました。日に日に秋が深まる当館まで、ぜひ足をお運びください。
(兵庫陶芸美術館学芸員・マルテル坂本牧子)
◆開館20周年記念特別展「MINGEI ALIVE-いま、生きている民藝」
会場 兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4)
会期 2025年9月6日(土)~11月24日(月・振休)
開館時間 10:00~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
休館 月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料 一般1300円、大学生1000円、高校生以下無料
電話 079-597-3961(代表)、FAX 079-597-3967
兵庫陶芸美術館公式HP https://www.mcart.jp/





