箸の持ち方や食べ方など、食事作法が大切にされている日本。こうした食事のマナーは世界各国にも存在し、日本では容認されているものが「NG」という場合もあるそうだ。関西を中心に活躍するお笑いコンビ「はるかぜに告ぐ」がパーソナリティを務めるラジオ番組にて、さまざまな“世界の食事マナー”を紹介した。
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【中国】料理は少しだけ残すのが良い?
「出された料理は一口分残すのが礼儀」とされる文化がかつては存在したようだ。これは「食事に満足した」ということを表すためだと言われている。だが、ふたりの知り合いの中国人曰く、「最近はそんなことない」とのこと。今ではフードロスの観点から、故意に残すと罰金を貸されることもあるのだとか。

【イタリア】チーズの追加はNG?
料理の上にすでに乗っているチーズはシェフが定めた適切な量。その上から追加すると、イタリアではシェフを貶す行為にあたるとか。とんずは「日本でも調味料に置き換えたら(問題行為は)あるよなあ」と共感した。

【イギリス】アスパラを手で食べる?
テーブルマナーの厳しさには定評のあるイギリス。にもかかわらず「アスパラは手で食べる」という文化があるとか。このようなマナーが生まれた理由は諸説あるそうだが、フォークやナイフなどのカトラリーが浸透する以前に誕生した食べ物だったからではないか……という見解が今のところ有力視されているようだ。花妃は「アスパラ以外もあったやろ」「イギリスの人も不本意やろなあ」と驚いていた。

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番組では、とんずが“日本の日常にあふれる食事マナー”をクイズ形式で出題。「手皿はNG」「ごはんと味噌汁の置き場所」など盛り上がりを見せた。とんず曰く「花妃は食事マナーが終わっている」と暴露。指摘された本人はというと、「(マナーは)人が決めたものやからなあ」とあっけらかんとしていた。

※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2025年11月11日放送回)





