昭和の『お正月』を振り返る じつは…“おせち料理”は重箱の四隅から食べてはいけない!?

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 そして、お正月にはかかせない「おせち」。最近は、スーパーや通販などで購入する人が増えたと聞きます。そもそも、おせちを食べない人も多いそうです。昔のように、すべてを手作りしている人はどのくらいいるのでしょうか。なかには、作りながらつまみ食いをしてお正月を迎える、なんて人もいるのでは。

 いまでは、コンビニやスーパーなど、お正月も営業しているお店も多いため食事に困ることはないかもしれません。しかし、三が日は閉まっているお店がほとんどだった時代では、おせちは大切な食事としての役割も果たしていたのでしょう。

 そのため、市場などでは、年末の買い出しに訪れる人々で身動きできないほどだったそうです。

 とはいえ、ずっとおせちでは飽きますよね。有名なキャッチコピー「おせちもいいけどカレーもね」のように、お正月にカレーを食べたという家庭も多いのではないでしょうか。

 ちなみに皆さんは、おせちはなにから食べますか? じつは、「おせちは重箱の四隅から食べないほうがいい」とされているそうです。これは、「四隅が空くと、家の隅々まで幸福が行きわたらない」と考えられているからなのだとか。

おせち料理はどうしてる?

 近年では、お正月飾りもずいぶんと減りました。玄関ドアに飾るタイプはいまもたくさん売られていますが、昔は、一軒家であれば門松が飾られていることが多かったのです。

 正月飾りをつけている車も多く、ナンバープレートのあたりにつけていたそうですが、これも見かけることはほとんどなくなりました。

門松を飾っている家は少なくなりました

 そのほか、めっきり減ってしまったものとして挙げられるのが、年賀状。いまと比べて、昭和の時代は印刷代が高く、1枚1枚手書きしている人が多くいました。

 そこで大活躍したのが、「プリントゴッコ」でした。カラーで作れるのが画期的で、パソコンが普及するまで長きにわたって使っていた人もいるかもしれません。残念ながら、本体の販売は2008年に終了したようです。

 時代の移り変わりとともに、年末年始の過ごし方も変化しているようですね。

※ラジオ関西「Clip木曜日」2026年1月1日放送回より

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