「度入りメガネ」「お座りスタイル」 店頭でおなじみ“カーネル立像”にまつわる5つのトリビア

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 世界展開するファストフードショップのひとつ「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」。日本では1970年に名古屋で第1号店がオープンしています。創設者・カーネル・サンダースの立像はあまりにも有名ですが、実はさまざまな“トリビア”が存在するとか。詳しい話を日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社の広報担当者に聞きました。

カーネル立像

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【トリビアその1】カーネル立像が最初に設置されたのは日本だった

 創業メンバーが視察でカナダを訪れた際、現地倉庫で眠っていたカーネル立像を発見したことがきっかけだといいます。当時、日本でのKFCの認知度は低く、赤と白のストライプの外観から電気屋や理髪店に間違われることもあったとか。そこで「創業者をお店のアイコンにしたらどうだろう?」という発想が生まれ、カナダから立像を持ち帰り店頭に設置にしたのです。

【トリビアその2】 60代の頃のカーネル・サンダースがモデルになっている

 立像の再現度の高さは、来日したカーネル・サンダースがあまりのそっくりさに驚いたという話もあるほど。具体的には、彼が60代の頃の見た目をトレースしているそう。身長180センチ・体重90キロのサンダースでしたが、高さは実物通りであるものの重さは人形のため26キロにとどまっています。

【トリビアその3】メガネにめちゃくちゃこだわっている

 驚くべきは、立像がかけているメガネ。なんと度入りだそうで、再現性を高めるために本人の物と同じ度数でつくられているとのこと。過去、メガネが無くなってしまうことがしばしばあり、そんなときは「今日はコンタクトレンズをつけています」と看板を持たせた店舗もあったのだとか。現在は無くならないように鼻のあたりで固定されています。

【トリビアその4】ポーズにも意味がある

 カーネル立像の手のポーズは「バーレル」を持つのにちょうど良い形となっているそうです。

この手の形にも理由があった!

【トリビアその5】座っているカーネル・サンダース像が存在する

「おすわりカーネル」といい、全国に36体存在しているとのこと(2026年1月時点)。生前、子ども好きで知られていたカーネル・サンダースが「もっと多くの子ども達と触れ合えるように」という思いで、2018年に誕生したそう。子どもと目線が合うように視線がやや下を向いており、立像より口角が上がった表情が特徴です。

おすわりカーネル

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 ふだん当たり前のように目にするものでも、知られざる秘密や歴史が存在します。独自に調べてみるとおもしろい発見があるかもしれません。

(取材・文=竹谷裕介)

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