大阪・関西万博 開幕1年後の夢洲、解体進む 一部手つかず…《Expo Legacy》

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 大阪・関西万博(2025年4月13日〜10月13日 184日間)の会場・夢洲(大阪市此花区)では、4月13日にパビリオンの解体・撤去期限を迎えた。

 同日、報道陣に解体が進む跡地のようすが公開された。

開幕から1年、解体作業が進む大阪・関西万博会場 夢洲〈2026年4月13日 15時55分撮影 大阪市此花区〉

 日本国際博覧会協会によると、国内外のパビリオン計59館のうち解体を終えたのは、海外パビリオン30館と国内パビリオン11館。
 トルクメニスタンはようやく解体作業に着手、チェコはリユース方法がまとまらず手つかずとなっている。

「日本館」跡(左)と大屋根リングの一部
残置される大屋根リング・北東部分(左)と今後施設として利用される「大阪ヘルスケアパビリオン」跡

 民間パビリオンも含め複数のパビリオンは、リユースのため慎重に解体する必要があるとして、一部については7月中旬まで延長されている。

リユースおよび移設に細心の注意を払うため、解体に時間を要する中島さち子プロデュースパビリオン(左下の白い屋根)と河瀬直美プロデュースパビリオン(右の木造校舎)
「チェコパビリオン」(中央左)は解体未着手

 今後、敷地は更地にして2028年2月末までに、博覧会が土地所有者の大阪市に返還する見通し。

大屋根リング 残置部分
残置される大屋根リング東側

 大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」は、残置される北東200メートル部分を除き、4月13日時点で約3割の解体工事が完了したという。

 跡地の北側では、統合型リゾート(IR)の基礎工事が行われている。

「関西パビリオン」跡 後部の夢洲北エリアにはIRに向けての整備か進み、多くのクレーンが
「大阪ヘルスケアパビリオン」跡 多くの来場者でにぎわった“リボーンステージ”があった
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