『御室桜染』世界文化遺産・仁和寺と異色の経歴を持つ染匠が生み出す、持続可能な“桜の色”とは…

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 小室さんの工房は福岡県朝倉市にある。一般的に、水道水での染色は、配管のわずかな鉄さびが影響するが、「筑前の小京都」と呼ばれる朝倉市北部の秋月は良質な水に恵まれている。軟水、硬水と水を使い分けて染め上げることで、繊細で優しい桜色が生まれる。

 ストールやハンカチは、ほんのりとしたピンク色と、グレーががったピンク色がある。
 小室さんは、「日中にめでる桜と夜桜のよう、そんな対比もおもしろい」と話す。

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 プロジェクトは次年度以降も継続するが、抽出される染料が希少なため、今年度はスタートアップとして4月19日まで仁和寺・白書院で展示・即売される(午前9時〜午後5時)。


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