小豆島のオリーブ農園、関西初の直営店は神戸・元町に “体験型”店舗で魅力発信

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 香川県・小豆島でオリーブや柑橘を育てる農園が5月11日、神戸・元町に関西初となる直営店をオープンした。オリーブオイルのテイスティングや限定商品販売などを行う“体験型店舗”として展開する。

井上誠耕園 神戸元町店

 関西初出店したのは、1940(昭和15)年創業の「井上誠耕園」。小豆島でオリーブと柑橘の栽培から加工、販売までを一貫して手がけ、これまで通信販売を中心に展開してきた。

 新店舗「神戸元町店」(神戸市中央区)は、オリーブオイル専門店として営業。店内では、オリーブオイルの味や香りの違いを体験できるテイスティングを用意し、スタッフが特徴を説明しながら好みに合った商品を提案する。

 また、バニラやオリーブ味のソフトクリームに、レモンやネーブルなどのフレーバーオリーブオイルをかけて味わう商品も販売。店舗限定デザインの商品や、手土産向けの小ぶりな商品なども取りそろえる。

 店舗担当者は、「通販では伝えきれない、試せる・聞ける・見られる体験を大切にしている。オリーブを好きになってもらえる店にしたい」と話す。

 神戸出店の背景について、同園によると、小豆島は日本有数のオリーブ産地として知られる一方、神戸には小豆島よりも早い時期にオリーブが植えられていた歴史があるという。また、神戸港と小豆島を結ぶフェリー航路や、園主が若い頃に仕事で通った神戸市中央卸売市場とのつながりもあり、神戸は“第二の故郷”のような存在だと位置づける。

 井上智博園主は「どうせ試すなら神戸や、という思いだった」と振り返り、「神戸から小豆島へ誘う“扉”のような場にしたい」と話す。

 同園では今後、岡本や夙川、塚口など阪急神戸線沿線を中心に、新たな店舗展開も予定している。


井上誠耕園 神戸元町店
住所:神戸市中央区元町通5丁目7-2 晋星ビル2 1階
営業時間:午前10時~午後6時30分
公式HP(神戸元町店)

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