世界中で人気の「きかんしゃトーマス」の絵本原画やテレビアニメ用の撮影模型などを集めた「原作出版80周年 きかんしゃトーマスの世界展 はたらく機関車たちのおはなし」が、宝塚市立文化芸術センター(兵庫県宝塚市)で開催されている。2026年6月28日(日)まで。

「きかんしゃトーマス」は、1945年、イギリスの牧師ウィルバート・オードリーが息子・クリストファーのために即興で語り聞かせた物語から始まった。その物語は、翌1946年に「The Railway Series(汽車のえほん)」として出版され、この絵本の第2巻から登場した「きかんしゃトーマス」シリーズは、世界中で愛され続けている。

ストーリーの解説とともに展示されている絵本の原画は、日本ではなかなか見る機会がなく、貴重なもの。細かい部分まで丁寧に描かれているだけでなく、きかんしゃたちの表情も豊か。ストーリーの解説がなくても、きかんしゃたちの物語が思い浮かんでくるようだ。


「きかんしゃトーマス」が世界中に知られるきっかけの一つとなったのが、アニメーション。現在日本では「2D」のアニメが放映されているが、映像化の原点は模型を使ったアニメーション(モデルアニメーション)で、1983年にテレビシリーズ化に向けたパイロット版が制作された。会場には撮影に使われた模型のほか、トーマスら機関車たちの顔パーツが並ぶ。また近年発見されたという初期シリーズの映像も上映されており、ナレーションは元・ビートルズのリンゴ・スターが担当している。



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