絵本が出版されて80年以上たった今も、トーマス達はその世界を広げている。絵本は42巻まで出版され、原作者のウィルバート・オードリーが26巻まで手掛け、27巻からは父親から機関車たちの物語を聞いていた息子・クリストファー・オードリーが刊行を続けた。日本語版も出版されているが、クリストファーが創作した物語が日本で発刊されたのは2023年になってから。会場には邦訳されていない35巻「Thomas and the Greatest Railway Show」の挿絵原画があらすじとともに紹介されている。またトーマス達を「描く作家」も変化し、時代によって、使われる色彩や印象の違いを感じ取ることができる。

また子どもたちにも楽しんでもらおうと、線路をつなぎ合わせるとトーマス達や背景が投影されるプロジェクションマッピングや、大型のジオラマ、フォトスポットも設けられている。


同センターの山口由香学芸員は「80年以上にわたって世界中で愛されているトーマス達は、時代とともに変化を続け、今も進化している。大人も子供も、3代にわたって楽しめる展示です。ぜひ会場でトーマスの世界に浸ってほしい」と話している。
■原作出版80周年 きかんしゃトーマスの世界展 はたらく機関車たちのおはなし
2026年5月2日(土)~6月28日(日)
宝塚市立文化芸術センター(たからば)2階メインギャラリー(宝塚市武庫川町7番64号)
休館日 毎週月曜日
10時~18時


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