こんなこと、あるんですね。奈良に行った際に、友人へのお土産に『柿の葉ずし」を買って持って行ったんです。するとその友人は、「ありがとう」と言いながら、ちょっと嫌そうな顔をしながら食べている……。その姿に、ビックリ!

なんと、柿の葉ずしを包んでいる“柿の葉”をむかずに、葉っぱごとそのまんまむしゃむしゃ食べている!? そして、嫌そうな顔を継続しながら「柿の葉ずしって、なんかカタイやろ。正直、あんまり好きちゃうねん……」と、ひと言。
私は、間髪入れずに言いました。
「そらそうやろ! 葉っぱごと食べるからやん! 葉っぱは、むいて食べんねん!」
友人は、「えーっ!? ずっと、葉っぱごと食べるのが正解や思て食べてきたわ!」と驚いた様子。
どうやら、和菓子の『さくら餅』や『めはり寿司』のイメージで、葉っぱごと食べるもんやと思てたとのこと。さらには、自分だけやなく、親と子どもを含めた親子3代、家族全員が葉っぱごと食べていたそうです。ですから、親子3代そろって「あんまり好きじゃない」んだそうです。そらそうやろ(笑)。

友人いわく、「お土産などでいただくから渋々食べるけど、自分からは絶対に買って食べたりしない、口に合わないもんやと……」とのこと。
実際に、友人のおじいちゃん・おばあちゃん(親)と子どもに、柿の葉ずしを渡したら……。全員、葉っぱごと口に入れました(笑)。


だから、私は言いました。「さっき〇〇(友人)にも言うたけど、柿の葉ずしは葉っぱをむいて中身をいただくもんなんやで」と。
すると、家族全員が「知らんかった!」と言いながら、葉っぱをむいて中身をぱくり。
「柿の葉ずしって、こんなおいしいもんなんや~」
「いままで親子3代知らなかったことは、悲劇や」
なんて言葉をこぼしながら、さらにおかわりを食べてはりました。






