ーー提供する際に、ゆず酢がついているが、一般的にはゆず胡椒の発想もあると思いましたが。
【小林さん】 それもバランスが一番かなと思います。通常、あたたかい商品であれば、ゆず胡椒であったり、あとは麻辣(マーラー)をそえてご提供することも多いのですが、夏なので、酸味のイメージ、酢をかけるイメージがすでにあると思われました。そこで楽しんでいただく、選択肢を広げるというところが意図となります。また、「ちょっと疲れたな」となったら「今回は豚しゃぶ(の冷たいラーメン)を食べよう」とか、あるときは「ノーマルを食べよう」、または「キムチをのせてみよう」など、いろんな楽しみ方を何回もしていただけるといいかなと思います。
ーーあたたかいラーメンと、冷たいラーメンを、同じラインで提供する難しさもあるのでは?
【小林さん】 商品は開発して終わりではなくて、お客様に完全な商品一杯をご提供するまでが、私たちにとっては「ご提供」なので。あたたかいラーメンと比べると、麺を締める作業だったり、もちろん氷を乗せる作業だったりも発生するので、そのあたりはきちんと社内で講習会を設けたりして、オペレーションに滞りがないように準備してきたというのもあります。

ーー7月1日からの販売ですが、もっと早く出してもよかったのでは?
【小林さん】 そうですね(苦笑)。開発が超難関だったというのもあり、試行錯誤を繰り返すところもありましたので、この日になりました。今年は7月1日からですが、実際は6月から全然暑くなっていますので、もし今年たくさん皆さんに食べていただけたら、今後はもしかしたら少し早めにという話になるかなと思います。
ーー特に食べてほしいというターゲットは?
【小林さん】 あらゆる方に食べていただきたいですが、私たちは、普通のラーメン屋さんに比べると女性のお客様が多く、特に夏は夏休みもあり、お母様方に非常に負荷がかかるシーズンでもありますので、そういう大変なお母様方に来ていただけるとうれしいです。お子様と一緒に、ご家族で食べていただければと思います。また、この夏、「ちょっと疲れたからあれを食べに行こう」と来てもらえるとうれしいです。
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