「日本のものづくり支える」東播磨 ため池などの自然やご当地グルメにも注目 東播磨県民局長

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 兵庫県・東播磨県民局の近都学(きんつ・まなぶ)県民局長が、このほど、ラジオ関西の生放送に出演し、東播磨地域の魅力や課題について語った。

東播磨地域の魅力について語る兵庫県・東播磨県民局の近都(きんつ)県民局長〈ラジオ関西スタジオにて〉
東播磨地域の魅力について語る兵庫県・東播磨県民局の近都(きんつ)県民局長〈ラジオ関西スタジオにて〉

 兵庫県の東播磨地域は、神戸市と姫路市の間に位置する瀬戸内海に面したエリア。東播磨県民局管内の明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町の3市2町は「それぞれが独自の産業や歴史、文化を持ちながら、全体として工業、農業、居住が調和した地域構造になっている」という。

 臨海部には播磨臨海工業地帯を形成する大規模工場が立地し、製造品出荷額等では兵庫県内10地域のうち1位で「日本のものづくりを支える地域と言える」。一方で、内陸部には田園風景やため池の景観が広がり、JR神戸線や山陽電鉄、国道2号線や加古川バイパスといった交通網が充実。2025年11月に東播磨道が全線開通したことから「道路ネットワークが一層強化された」。

 東播磨地域の魅力について、近都県民局長は「グルメ」「歴史文化」「自然」「農産物」の4つの項目を挙げた。

 【グルメ】明石市の『明石鯛』や『明石焼き』(地元では玉子焼きと呼ばれる)をはじめ、加古川市の『かつめし』、高砂市の『にくてん』といったご当地グルメがあり「お店を紹介するマップを手に、巡ってみるのも楽しい」と紹介した。

兵庫・加古川市のご当地グルメ「かつめし」(画像提供:東播磨県民局)
兵庫・加古川市のご当地グルメ「かつめし」(画像提供:東播磨県民局)
兵庫・高砂市のご当地グルメ「にくてん」(画像提供:東播磨県民局)
兵庫・高砂市のご当地グルメ「にくてん」(画像提供:東播磨県民局)

 【歴史文化】明石市には、日本100名城に選ばれている明石城を中心に広大な県立明石公園が整備されている。高砂市の堀川地区は北前船の寄港地として栄えたまちで、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた蔵や町家、洋風建築などが多く残されている。2006(平成18)年には県の歴史的景観形成地区に指定され、2018(平成30)年に町並みが日本遺産に認定されるなど「歴史が息づくまち」。播磨町にある大中遺跡は『播磨大中古代の村』として整備され、弥生時代後期の竪穴住居が復元されている。

明石城の巽櫓(たつみやぐら・左)と坤櫓(ひつじさるやぐら・右)いずれも国指定の重要文化財〈画像提供:東播磨県民局〉
明石城の巽櫓(たつみやぐら・左)と坤櫓(ひつじさるやぐら・右)いずれも国指定の重要文化財〈画像提供:東播磨県民局〉
北前船の寄港地として栄えた高砂市の堀川地区〈画像提供:東播磨県民局)
北前船の寄港地として栄えた高砂市の堀川地区〈画像提供:東播磨県民局〉

 【自然】高砂市と加古川市の境に位置する標高約300メートルの高御座山(たかみくらやま)は、別名『播磨富士』と呼ばれ、多くの登山客が訪れる。明石市の江井島(えいがしま)海岸は「ヤシの木が立ち並びトロピカルムード満点」。加古川市のみとろの丘(みとろフルーツパーク)は、2024年4月にリニューアルされ、地域食材を味わえるレストランや温室、グランピングやキャンプも楽しめる。

標高約300メートルの高御座山(たかみくらやま)雲海が出るとよりいっそう幻想的に〈画像提供:東播磨県民局〉
標高約300メートルの高御座山(たかみくらやま)雲海が出るとよりいっそう幻想的に〈画像提供:東播磨県民局〉
明石市の江井島海岸〈画像提供:東播磨県民局〉
明石市の江井島海岸〈画像提供:東播磨県民局〉
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