廃棄する果物・野菜・真珠核を“新たな価値”へ 「ひょうごEXPO week」の取り組みを振り返る

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 多くの来場者が訪れ、昨年10月にフィナーレを迎えた大阪・関西万博。兵庫県でも期間中、県版のテーマウィークとして「ひょうごEXPO week」を展開し国際博覧会協会が実施する「テーマウィーク」と連動した催しがおこなわれていた。

 関西を中心に活躍するお笑いコンビ・はるかぜに告ぐは、パーソナリティーをつとめるラジオ番組にて「かっくりスペシャルひょうごEXPO week チョイス 」と題し同ウィークを振り返った。

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 同ウィークがテーマに掲げた「平和と人権」「地球の未来と生物多様性」「ひょうごの成⻑産業と地場産業」だが、どのように決めたのだろうか? 兵庫県企画部万博推進局長・三宅さんは「県民にコメントを募集し寄せられたものをAIに読み取らせました。そこから皆さんの関心が高い事柄に関連するものを選定し、プログラムを決定しました」と明かした。

●平和と人権

 NPO法人「須磨ユニバーサルビーチプロジェクト」の土原翔吾さんに話を聞いた。プログラムでは神戸・須磨海岸を拠点に障がいを持つ人や高齢者・子ども連れなど、誰でも気軽に安心して海水浴を楽しめる「ユニバーサルビーチデザイン」を実現するための活動内容について話した。

 土原さんが活動をはじめたきっかけは、代表であり当事者の木戸さんと出会ったことだそう。木戸さんは、交通事故で脊髄損傷で車イス生活を送っていた。しかし、リハビリで訪れたオーストラリアでビーチマットと水陸両用車イスで海を楽しんだことをきっかけに「この環境が日本にもあったらいいな」と思い須磨で活動開始。その思いに賛同し、土原さんも活動に参加するように。「須磨の海を誰もが楽しめるユニバーサルビーチにしたい」と宣言した。

(左から)はるかぜに告ぐ・花妃、兵庫県企画部万博推進局長・三宅さん、NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト・土原翔吾さん、はるかぜに告ぐ・とんず

●地球の未来と生物多様性

 おうちごはんcafe そらまめ(兵庫県三木市)の岡本さん・各務さんに話を聞いた。プログラムでは形が不揃いなどの理由で、通常では廃棄予定の地元の果物や野菜をジャムにする活動を紹介。収録スタジオではジャムとドライトマトのシロップ漬けを試食。とんずは「トマト苦手な人にもぜひ食べて欲しい」、花妃は「これはおいしい」とそれぞれコメントした。

(左から)はるかぜに告ぐ・花妃、兵庫県企画部万博推進局長・三宅さん、おうちごはんcafe そらまめ・岡本さん、各務 さん、はるかぜに告ぐ・とんず

●ひょうごの成⻑産業と地場産業

 株式会社シマトワークス(兵庫県洲本市)の定岡さんに話を聞いた。プログラムでは淡路島の産業の歴史について学ぶ活動や、地場産業や地域産業からの廃材を使ったクラフト体験について触れた。今年4月からは、淡路島の地場産業である「淡路真珠」の核を使ったクラフト体験も実施。真珠核とは養殖真珠の芯となる球体のこと。廃棄用の淡路真珠核を触ったとんずは「捨てられるものとはおもわへんぐらいすごく綺麗」とコメント。

(左から)はるかぜに告ぐ・花妃、株式会社シマトワークスの定岡さん、兵庫県企画部万博推進局長・三宅さん、所属の城古さん、山元さん、はるかぜに告ぐ・とんず

※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2026年3月24日放送回)

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