柳宗悦が「宝の山」とたたえた沖縄の美 大阪高島屋「琉球の民藝」展 染色や焼物など100点紹介

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白掛色差線彫蓋物 壺屋 (11.0×11.0㎝、19世紀)

 第4章「琉球の風物」では、踊り着や芝居幕、籠、枕箱、張り子人形など、暮らしや芸能に関わるさまざまな道具を取り上げ、生活の道具と芸能、表現文化が切り離されることなく育まれてきた、琉球文化の豊かさを示す。最終章「沖縄と民藝運動の作家たち」は、芹沢銈介、河井寬次郎、濱田庄司ら、民藝運動を担った作家たちが手掛けた作品にスポットを当てる。芹沢銈介の「型そめ琉球風物」や「沖縄笠団扇文着物」、河井寬次郎の「呉須地辰砂花文扁壺」などを通して、沖縄の工芸が民藝運動の作家たちに与えた影響を感じ取ることができる。

あかとり (19.0×31.2×29.0㎝、1939年頃)

型そめ琉球風物 芹沢銈介 (62.4×79.4㎝、1939年)

 会場内には戦前の沖縄の風景や人々の暮らしなどを紹介する映像コーナーも設置する。展覧会の入場料は一般1200円、大学・高校生1000円、中学生以下無料。

 また16日(水)からは、グランドホール隣の催事会場で「民藝展」を開催。小久慈焼、南部鉄器、松本民芸家具、瀬戸本業窯など各地の品々、民藝店、手仕事店が集結。作品の展示と販売を行うほか、トークショーやワークショップも予定している。問い合わせは大阪高島屋06-6631-1101。

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