老舗の味、おつまみ、肉づくし、スイーツまで 大丸梅田店、2027年おせち披露 パンを添える提案も

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 いつの間にか今年も残すところ3カ月あまり。大丸梅田店(大阪市北区)は2027年のおせち発売を前に、このほどお披露目会を開催、販売予定の商品を報道関係者に公開した。家族や親族で重箱を囲む従来のスタイルに加え、酒のつまみや肉、スイーツを詰めた商品など、ライフスタイルに合わせた多様なおせちが並んだ。

ずらりと並んだ2027年のおせち商品(2026年9月10日、大丸梅田店)

 大丸梅田店によると、正月の食卓の主役であるおせちは、近年少しずつ変化。家族や親族が大きな重箱を囲むだけでなく、1人で好きな料理を少量ずつ味わったり、酒との相性を比べてみたり、楽しみ方の幅が広がってきているという。同店は2027年のおせちに、こうした変化を反映させ、「おせちは『囲む』から『楽しむ』へ」をテーマに、従来の枠にとらわれない正月の過ごし方を提示している。

 大丸・松坂屋の2027年おせちは計498種で、うち初登場は56種。昨年から26種増えた。注目商品として、創業100周年を迎える京都・祇園の老舗「京ぎをん 浜作」の和風おせち二段(4万9800円)や、料理研究家・大原千鶴さんの「口福おせち 未 和風三段」(3万2400円)、日本料理、洋食、中華の名人3人が手掛ける「西の三名人 饗宴おせち 和・洋・中華風三段」(3万9800円)など、節目や名人の技を味わう特別感のあるおせちがお目見えした。

「京ぎをん 浜作」の和風おせち二段(4万9800円)
「西の三名人 饗宴おせち 和・洋・中華風三段」(3万9800円)

 近年広がっているのが、おせちを「少しずつ楽しむ」スタイル。大丸・松坂屋では2019年から「おつまみおせち」「お肉おせち」といった新たなジャンルを展開しており、今年はウイスキー「山崎」と料理を組み合わせた「酔いしれる新春ペアリング重 和・洋風一段 」(「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION 700ml」付き、3万8000円)をはじめ、ワインとの相性を考えた「“えり”すぐり マリアージュおせち おつまみ風一段」(1万8500円)、吉田類さん監修の「おつまみ玉手箱2027」(1万8500円)など、お酒を意識したおせちをラインアップした。

自身が監修した「酔いしれる新春ペアリング重 和・洋風一段」(「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION 700ml」付き、3万8000円)について説明するサントリーのウイスキー・アンバサダー佐々木太一さん

 一方、肉を主役にした「近江牛 迎春肉づくし オードブル三段」(2万9800円)や、初登場の「スイーツおせち2027」(2万4000円)のように、正月料理のイメージを超え、好物に特化したような商品も用意。さらに、届いてすぐに食べられるおせちを、家族のごちそうとしてだけでなく、忙しい1年を終えた自分へのご褒美アイテムとしても提案。食事作りをしている人の「たくさん作らなければ」という負担を減らしながら、それぞれが好きなメニューを楽しむことで、正月をもっと楽に、自由に過ごしてもらいたいという気持ちを込めた。

「スイーツおせち2027」(2万4000円)
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