有馬警察署(神戸市北区)の40代の男性巡査部長が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが29日、兵庫県警への取材でわかった。神戸市が30日に公表する感染者数に含まれるという。有馬警察署では2人目の感染者。兵庫県警ではこのほか神戸西警察署の複数の幹部や男性巡査、運転免許試験場(明石市)職員、本部の刑事企画課員が感染、累計で17人となった。
巡査部長は有馬警察署・生活安全課に所属。28日に感染が判明した30代の巡査部長と宿直勤務での接触があったという。有馬警察署では署員12人を自宅待機させ、本部から応援の警察官20人を派遣している。