12月4日と11日に兵庫県内にある11の信用金庫が共同で開催した「しんきん食のオンライン商談会 まんぷく兵庫2020」。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、商談会の延期や中止が多々ある中、「各企業を支援するために」と実施された。
今回、神戸信用金庫本店のオンライン商談会(11日)参加企業の中から、株式会社梅庵(本社:神戸市中央区)取締役営業本部長の西村耕次さんに、オンラインで取り組みを聞いた。
紀州の南高梅と淡路島産の玉ねぎを使った加工食品(ドレッシング、ぽん酢、スープなど)を取り扱う梅庵は、もともと和歌山の会社。その起源は、梅の卸問屋で、和歌山県の紀州の南高梅を全国に広めたいと、商品をもって渡り歩いていたとのこと。
同社では現在、淡路島産の玉ねぎをふんだんに使用して開発されたドレッシングの売り上げが大変好調だという。淡路島のサービスエリアなどの売店を中心に販売しているが、淡路島のブランドとして料亭などでも使用されている。
今後については「私どもはこのコロナ禍であっても皆さまに安全・安心を配れればと、商品開発を進めていきたい」と述べていた。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年12月29日放送回より
◆『こうべしんきん三上公也の企業訪問』アーカイブ記事
https://jocr.jp/raditopi/tag/mikami-company-visit/
◆『こうべしんきん三上公也の企業訪問』番組ブログ
https://jocr.jp/houmon/
『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年12月29日放送回 音声