「こだわりのないものはモノトーンで」初心者でもインテリアで魅せるための“4つのポイント”とは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「こだわりのないものはモノトーンで」初心者でもインテリアで魅せるための“4つのポイント”とは

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 登録者10万人以上を集める人気YouTubeチャンネル『クリエイティブの裏側』で、インテリアを中心に、ライフスタイルについての情報を発信するクリエイター・崇島亮さん。オシャレな部屋に最も必要なものは「センス」ではなく、「スペース(空間の広さ)」、「アイテム(置くもの)」、「カラー(配色)」のバランスで、それには黄金比があるという。

 インタビューの後編となる今回は、おさえておくだけで部屋が「劇的に良くなる」“4つの要素”について聞く。

人気YouTubeチャンネル『クリエイティブの裏側』を主宰する崇島亮さん

◆意識するのは「部屋の広さ」、「色の組み合わせ」、「光」、「素材感」

―――インテリアコーディネートは具体的にどのような点に注目するとうまくできるのでしょうか?

【崇島さん】インテリアを考える上で大切な要素は4つで、「部屋の広さ」、「色の組み合わせ」、「光」、「素材感」です。この4つをしっかりとおさえておけば、部屋が劇的に良くなります。

――1つ目の要素は「部屋の広さ」ですね。私の部屋はとにかく狭いのですが……

【崇島さん】部屋が狭い場合は高さを合わせると広く見せることができます。ビジネスホテルなどは狭い部屋の場合が多いですが、そこまで窮屈に感じないのは、ベッドとテーブルの高さが合っていたりするためなのです。

キャビネットやテーブル台などの高さを意識的に合わせることで、キレイに見せることもできます。さらに、ブロックごとにレイアウトするということを意識することで、部屋を広く感じさせることもできます。僕はこれを「コーナーレイアウト」と呼んでいます。例えばテーブルとイス、その上にある照明器具で1つのブロックになりますが、家具のブロックが部屋の中にいくつかあるという考え方です。これはオシャレな店舗でよく取り入れられている手法です。

また、「インスタグラム」で自分の部屋と同じような間取りでオシャレな部屋を探して、参考にするのもいいと思います。海外のSNS「ピンタレスト」もオススメで、海外のインテリアでいいものがたくさん載っていますし、気に入ったものを押すと、関連するものがどんどん出てきます。ただ、ヨーロッパやアメリカの建築物は天井も高く、窓も大きい部屋が一般的。欧米のインテリアコーディネートを見て日本で同じことをやると、物が密集した印象になってしまいますので、その点は注意が必要です。


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