いざというときに備えて加入しておきたい保険。商品の数が多いため、どういうものを選べばいいのか迷う人も多い。地域に根差す来店型保険ショップ「クローバーほけんプラザ」(神戸・須磨パティオ)の代表・田口よつ子さんに話を聞いた。
「最近は(新型)コロナウイルスの影響で入院保障、特に短期入院時の一時金のある商品についての問い合わせや、収入がダウンしたために今より安い保険に加入したいという相談が増えています。その他にも、積み立てができる保険に加入したいとか、高齢者の死亡保障など幅広く相談があります」(田口さん)
保険は将来に備えて必要なものだということはわかっているものの、どのように相談すればいいのか迷う人も多い。クローバーほけんプラザでは、家族構成やライフサイクルの変化を考えて将来設計を提案しているという。目に見えない“保険”という商品を提案しているため、顧客の希望に応えられる保険商品を丁寧に説明。それだけでなく、周辺知識や最新の医療情報などもあわせて伝えている。
「高齢化社会で、お年を召した方が新たに保険を検討するということも多いです。老後のことを考え出す年齢の方には、介護や認知症といった保障がある保険をおすすめしています」という、田口さん。特に女性は掛け捨てタイプの保険を嫌がり、掛け捨てでない解約返戻金があるタイプを選ぶことが多いそうだ。
「一人ひとりのニーズに合わせた提案を心がけています。相談に来ていただく際には、どのような保険を求めているのか整理しておいてもらえると提案しやすいです。すでに保険に加入している方は、保険証券や保険会社から送られてくる契約内容確認書類を持ってきていただけるとスムーズです」
クローバーほけんプラザはオープンして16年が経っている来店型保険ショップ。オープン当時はこうした来店型のものはほとんどなかったのだという。
「今では来店型の店舗が増えて、お店を訪れて保険相談をするということに抵抗がなくなっている人も多いと思いますので、気軽に相談してほしいです」
今ではすっかり地域に根付いた店舗となっており、常連の中には通りがかりで田口さんの顔が見えると気軽に店内に遊びに来るような方もいるそうだ。
※ラジオ関西『河上幸恵のモーニングコール』2021年7月29日放送回より
◆クローバーほけんプラザ
神戸市須磨区中落合2-2-3 須磨パティオ2番館1F
(神戸市営地下鉄「名谷駅」すぐ)
電話 0120-134-361
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜・年末年始
※お客様一人ひとりの現状や将来設計を丁寧に聞いて、保険相談を行う来店型保険ショップ。複数社の取扱いがあるため、お客様のニーズに合わせたオーダーメイドも可能。
【公式サイト】