今が旬の「ニューピオーネ」など岡山産ぶどうで魅力発信 食品ロスをなくす取り組み「お節介野菜」も 岡山・真庭のグルメスポット | ラジトピ ラジオ関西トピックス

今が旬の「ニューピオーネ」など岡山産ぶどうで魅力発信 食品ロスをなくす取り組み「お節介野菜」も 岡山・真庭のグルメスポット

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「フルーツ王国」といわれる岡山県で生まれたぶどう「ニューピオーネ」が旬を迎えている。ジューシーな果肉、爽やかな香り、優しい酸味と豊かな甘みが特徴だ。

(写真提供:真庭あぐりガーデン)

 岡山県真庭市のグルメスポット「真庭あぐりガーデン」内にある、地産の野菜や酒、土産などを扱うお店「旬の蔵デジーナ」では、県産のぶどう「ニューピオーネ」をはじめ、様々な品種の朝どれぶどうが店頭に並んでいる。

(写真提供:真庭あぐりガーデン)
(写真提供:真庭あぐりガーデン)

「真庭あぐりガーデン」は、地元の新鮮な食材が食べられるレストランや、買い物ができるマーケットがあり、真庭の地をたっぷり楽しめる場所。また、食を中心に地域の文化や、農業、観光など真庭の魅力を発信している。

 そのなかで、「旬の蔵デジーナ」では、真庭の特産物や新鮮な野菜・果物、土産物などを取り揃えるほか、お米や調味料の量り売りなども行っている。

 同店は、真庭市が進めている「循環型社会づくり」の取り組みにも協力。地域で回収した生ごみなどを再利用して作った液体肥料で育てたお米や野菜を販売している。

 さらに、同店では、おいしいぶどうの見分け方も教えてくれる。農家さんと一緒に「ぶどうの重さ当てクイズ」や、ぶどうの被り物をかぶって、買い物客と接するなど、ぶどうを通して、真庭市の魅力も伝えている。

「旬の蔵デジーナ」スタッフの河本めぐみさんは、「収穫時期に会える農家さんとのやりとりが楽しみです。お客様の声を農家さんに直接伝えることで、農家さんが『ここに出して良かったわ~』と言ってくれるので元気をもらっています。毎日販売するのが楽しみです」と笑顔で話す。

 その他にも、地域のおばあちゃんたちが参加している「お節介野菜」も人気だという。これは、収穫した野菜の中で、大きさなどが規格外のものを、おばあちゃんたちが、調理しやすいように、丁寧にカットして、詰め合わせたもの。カットする手間も省け、せっかく収穫した野菜を無駄なく使えることで、循環型社会の一つでもある、食品ロスをなくす取り組みにも一役買っている。


※ラジオ関⻄『羽川英樹ハッスル!』2021年8⽉26⽇放送回「岡山県北ハッスル情報」より

【真庭あぐりガーデン 公式HP】
【岡山産直工房 Yahoo!店】
【『真庭市場』ご案内(真庭市 公式HPより)】

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