神戸ワインが告げる秋の訪れ 神戸ワイナリー「新酒みのり」今年も解禁! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸ワインが告げる秋の訪れ 神戸ワイナリー「新酒みのり」今年も解禁!

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 神戸ワイナリー(神戸市西区)は22日、今年秋に収穫したばかりのブドウで作ったワイン「2021 新酒みのり」を解禁し、販売を開始した。赤、白それぞれ8千本ずつの数量限定で、スーパーや百貨店、オンラインショップで購入できる。価格は1本1,540円(税込・720ミリリットル)。

22日に解禁となった、「2021 新酒みのり」。赤、白それぞれ8千本ずつの数量限定で、価格は1本1,540円(税込・720ミリリットル)
22日に解禁となった、「2021 新酒みのり」。赤、白それぞれ8千本ずつの数量限定で、価格は1本1,540円(税込・720ミリリットル)

 同ワイナリーでは、新酒の醸造を2004年からはじめており、今年が17年目。2021年は、8月の長雨の影響でブドウの生育が遅く、一時は収穫が難しい状況にもなった。収穫量は例年の3分の1程度に減少したものの、今年はさわやかでみずみずしい仕上がりになったという。

 赤はメルロ、白はシャルドネとリースリングのブドウ品種を使用し、すべて神戸産。

 赤は、例年と比べ、渋みやとげとげしさが控えめで、また、ガーネットのような色合いがかわいらしい。同ワイナリーを運営する一般財団法人神戸農政公社の担当者によると、「ワインを飲んだことがない人にもおすすめ。味の濃いものと相性がいい」という。

 白は、例年よりも甘さが抑え目で、複雑味が減り、キレの良い酸味が楽しめる。担当者は、「もったりとした甘さを敬遠する人は多い。男性でも飲みやすい白ワインに仕上がった」と胸を張る。赤も白も、新酒らしいフレッシュな味わいを楽しめる良い機会となるはずだ。

 また、23日(土)と24日(日)の午前10時から午後4時まで、同ワイナリーで、「新酒まつり」が行われる。解禁されたばかりの新酒みのりの販売をお得に買うことができるほか、グラスワインやおつまみの販売もある。さらに、神戸ワインPR大使に、神戸を拠点とするアカペラグループ「チキンガーリックステーキ」が就任。その任命式やミニライブも行われる。


◆神戸ワイナリー 公式HP

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