リンゴに七味?新感覚の調味料が登場 きっかけはフードロスをなくす取り組みから

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 長野市にあるリンゴ農園、老舗七味唐辛子メーカー、フランス料理店のシェフがコラボし、斬新な調味料を開発。クラウドファンディングサイトを通じて展開している。

りんごにかけるシナモン七味

 その調味料「りんごにかけるシナモン七味」は、その名の通り、リンゴや、リンゴを使ったスイーツとの相性を考えて開発されたもの。リンゴとの相性が良いシナモンをベースに、レモン、陳皮、万願寺唐辛子、ショウガ、ユズ、山椒(さんしょう)、島こしょう、クローブが配合されている。焼いたリンゴにかけるのはもちろん、アップルパイやタルトタタンといったスイーツの仕上げに振りかけるなど、様々な使い方ができる。

「今回の企画は、地球温暖化の影響で規格外の“悪いリンゴ”が増えたことが始まりです」と語るのは、リンゴ農園「フルプロ農園」代表の徳永虎千代さん。新しい商品を開発し、規格外のリンゴをもっと消費してもらえるきっかけになればと、フードロスをなくす取り組みの一環で、この商品開発に乗り出したという。

 リンゴの葉を取らない「葉取らずりんご」を特徴とする、フルプロ農園のリンゴ。葉を取らないことでリンゴは最後まで光合成をし、より糖度が上がるのだとか。他にもブドウ・シャインマスカット・モモの栽培を行ったり、ジュースやジャムを販売したりするなど、同農園は様々な角度から挑戦を続けている。

 また、この企画にスパイスの監修として、1736年の江戸時代から続く老舗の七味唐辛子メーカー「八幡屋礒五郎」が参加。味の監修を、フランス・カーニュのレストラン「La Table de Kamiya」のオーナー・神谷隆幸シェフが担当している。蜜が多く甘味が強いという日本産りんごの特徴を引き立たせるため、酸味や香り、刺激のバランスにこだわったという。

 この調味料を使った最も手軽な食べ方は、ずばり、生のリンゴに振りかけること。バタートーストにスライスしたリンゴを乗せて「シナモン七味」を適量かけたり、ホットりんごジュースやチャイティーの仕上げに加えるのもおすすめだそう。


■クラウドファンディングサイトMakuake「りんごにかけるシナモン七味」
■フルプロ農園 HP

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