「ちょうどいい暮らしやすさ」をアピール 岡山・津山圏域の移住体験ツアー開催へ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ちょうどいい暮らしやすさ」をアピール 岡山・津山圏域の移住体験ツアー開催へ

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 岡山県の「津山圏域」と呼ばれる地域のうち、津山市、鏡野町、勝央町の魅力を体感できる移住体験ツアーが、3月12日から13日にかけて実施される。

 今回の移住体験ツアーでは、専用バスで、津山市、鏡野町、勝央町の各スポットをバスでめぐり、津山圏域の暮らしを体感できるというもの。移住先を決める際、事前に現地を訪れ、町並みや、自然環境、まち全体の雰囲気などを実際に感じたうえで、食や体験を通じて、地域の魅力を感じてほしいという思いが込められている。また、空き家の見学や、先輩移住者との食事交流会も予定されている。

以前のツアーの様子(写真提供:津山市仕事・移住支援室)

 まちと田舎がほどよく調和した「ちょうどいい暮らしやすさ」をアピールする津山圏域。中心の津山市は、人口が約10万人のまちで、市街地は医療施設や商業施設が充実。市内中心部にある津山城跡の鶴山公園は、日本のさくらの名所100選にも選ばれるなど、自然環境のよさも特長の1つだ。また、鏡野町は温泉やキャンプ場、スキー場などの観光資源が豊か。勝央町はニューピオーネやシャインマスカットなどのブドウの産地で、実際にブドウを栽培する移住者もいる。

桜が咲き誇る津山城の様子 ※以前のもの (写真提供:津山市仕事・移住支援室)
勝央町(写真提供:津山市仕事・移住支援室)
鏡野町(写真提供:津山市仕事・移住支援室)

「移住を検討されている方の背景は人それぞれかと思いますが、今回のツアーにより、少しでも情報収集や移住にかかる不安解消につながることを願っています」と語るのは、ツアーを企画する津山市仕事・移住支援室で移住コンシェルジュを務める石坂めぐみさん。津山市では、今回のツアー以外でも、2泊3日から最大13泊14日まで利用できるお試し住宅や、参加者の希望に沿って市内を案内する個別ツアーも準備しているという。

以前のツアーの様子(写真提供:津山市仕事・移住支援室)
以前のツアーの様子(写真提供:津山市仕事・移住支援室)

「岡山県津山圏域 移住体験ツアー」は、3月12日(土)から13日(日)にかけての1泊2日。募集人数は10組15人で、対象は、津山市、鏡野町、勝央町への移住を検討している岡山県以外の在住者。参加費は無料(一部食事や、集合場所までの交通費は参加者負担)。問い合わせや参加申し込みは、津山市仕事・移住支援室、電話0868-24-3787まで。(※新型コロナウイルスの感染状況によっては、内容の変更、中止の場合もあり)

(写真提供:津山市仕事・移住支援室)

◆「津山圏域移住体験ツアー」参加者募集のお知らせ
(津山市 公式HPより)
(津山市定住ポータルサイト「LIFE」より)

※ラジオ関⻄『羽川英樹ハッスル!』2022年2⽉10⽇放送回「岡山県北ハッスル情報」より

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