みなさん、最近『しりとり』をやっていますか?
相手の言った言葉のお尻の一文字からスピーディーに次の言葉を紡ぎ出す、ボキャブラリーや頭の回転が試されるスリリングな言葉遊び、しりとり。
今回、そんなしりとりについて、“ラジオパーソライター”(ラジオパーソナリティー+ライター)こと、私、わきたかしが調査してみました。
一般的にしりとりはグループでするものですが、今回は関西のさまざまな場所の老若男女に、一人一言ずつ参加してもらい、しりとりをしました。つないで、つないで、数珠つなぎにつないで、聞いた数はなんと1000人!
お尻に「ん」がつくのはダメですが、数珠つなぎでいろんな人が参加するので、同じ言葉が2回以上出てきてもOK。シンプルなルールで、どんな言葉が反射的に出てくるかを調べました。
1人目が「あめ」、2人目が「メンチカツ」、以後は「ツーリング」、「グローブ」、「ブタ」、「タオル」と続き、996人目が「犬」、997人目が「ぬいぐるみ」、998人目が「みみずく」、999人目が「クラゲ」、そして「ゲンコツ」で、とうとう1000人達成!
すぐさま1000人からいただいた言葉をパソコンに打ち込み、表にしてみました。すると、目立ったワードが、フルーツや野菜。なんと1000人中141人がそれに該当しました。
内訳は「イモ」、「桃」、「パセリ」、「マンゴー」、「ゴーヤ」などメジャーなものに混じって、なぜだか「ズッキーニ」も……。そして1番登場回数が多かったのは「リンゴ」でした。