行列必至! 新作『ベーグル』は“源氏パイ”入り 神戸・中山手「a-bakery」 3児のママが経営 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

行列必至! 新作『ベーグル』は“源氏パイ”入り 神戸・中山手「a-bakery」 3児のママが経営

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「パンの街」とも呼ばれる神戸の激戦区で、開店前から行列ができ、お昼すぎには完売してしまうほどの人気を誇る「a-bakery(エーベーカリー)」(以下、a-bakery)は、総菜系からスイーツ系までさまざまな種類のベーグルが販売されています。 もともとは神戸・元町高架下4番街で8年間営業していましたが、中山手通りに場所を移し、6月10日にオープンを迎えました。

『a-bakery(エーベーカリー)』

 a-bakeryの新店舗は、兵庫県庁から西に向かって徒歩約8分。阪急花隈駅からは、北に歩いて約14分の住宅街に位置します。移転後も変わらず多くの方が訪れることもあり、オープン前から整理券を配布しています。

 店内でまず目に入るのは、棚にずらっと並んだ20種類以上ものベーグル。店主の真紀子さんが、メニュー開発から仕込みまでのすべてを、たったひとりで行なっています。

 次から次へとお客さんが訪れる人気ぶりに、一体どこのパン屋さんで修行したのかと思ったら、なんと独学なのだそう!

 20代の頃から趣味で作り始めたそうなのですが、当時はネットやアプリが今のように充実していなかったため、さまざまな本を見ながら学んだといいます。当初は多種多様なパンを作っていましたが、のちにベーグル一本に絞って研究を重ねてきたのだそう。

「いつかパン屋さんを開いてみたい」という思いはあったものの、結婚し3人の子を出産。子育て中は神戸の老舗洋菓子店で働いていたため、なかなか開業するまでには至りませんでした。

 しかし、そんな日々のなかでも、ベーグルを作っては友達に配り、感想を聞きながら試行錯誤して改良を重ねていたのだそう。すると次第に「真紀子さんの作るベーグルがおいしい」という評判が広まり、やがて「手づくり市」に出店するようになりました。この出店をきっかけに、カフェでパンを置かせてもらうようになり、ついに自身のお店をオープンしたのです。

 そんなa-bakeryで人気なのが「大葉と豚肉の甘辛マヨ」です。ふっくらでモチモチとした食感の生地と、甘辛く味付けされた豚肉の組み合わせは抜群! さらに、爽やかな香りの大葉がいいアクセントになっており、総菜系メニューのなかで一番の人気商品だというのもうなずけます。ほかにも「明太バター」や「ウインナーWチーズ」など、バラエティ豊かな総菜系ベーグルが楽しめます。

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