兵庫・宝塚発『バジルのジェラート』地元産素材で開発 店長はイタリアで修行「ジェラテリア リントッコ」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫・宝塚発『バジルのジェラート』地元産素材で開発 店長はイタリアで修行「ジェラテリア リントッコ」

LINEで送る

この記事の写真を見る(7枚)

 暑い日が続く今年の夏、どうしても口にしたくなるのが冷たいものですよね! そこで今回ご紹介するのはジェラート。バニラやチョコレート、フルーツなど様々なフレーバーが楽しいスイーツですが「ハーブ」を使ったジェラートを食べたことはありますか?

珍しい「バジルのジェラート」

 ハーブといっても、種類はさまざま。特にミントやラベンダー、レモングラスなどはお茶やスイーツに多用されているイメージがあると思います。兵庫県宝塚市にあるイタリアンジェラートショップ『Gelateria Rintocco (ジェラテリア・リントッコ)』が、スイーツであるジェラートに「バジル」を使い、注目を浴びています。

ショップへは宝塚市 阪急「逆瀬川(さかせがわ)駅」から車で10分

 バジルといえばイタリア料理には欠かせません。存在感のある爽やかな香りと風味は「ハーブの王様」と言われるほど。チーズやトマトソースなど塩味のある料理と合わせられることが多い食材で、スイーツとのコラボレーションとなると、すぐには味の想像がつきません。

 そんなバジルをジェラートに展開し、新しい味を考案したのが店長の山口凛さんです。

店長の山口凛さん

 山口さんは洋菓子店勤務時代、様々なスイーツを手がけるなかでジェラート作りの腕を磨きたいと考えるようになったそう。そして、本場イタリアで学ぶことを決心。修行を終えて日本に帰国後、ショップをオープンしました。

 ジェラートへのこだわりやバジルのジェラートについて、山口さんに詳しく聞きました。

――まず、店名の由来を教えてください。

『Gelateria』はイタリア語で「ジェラート」、『Rintocco』は「鐘の音」という意味があります。私が作ったジェラートの味がたくさんの人の心に響きますように……と願いを込め、この名前にしました。

LINEで送る

関連記事