「あおい屋」は、神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅から徒歩1分の場所にあります。みなと元町駅「出口2」を出て地上へと上がり、横断歩道を西に渡り右へ進みます。ひとつ目の路地を左に曲がり直進すると、右手に黒色の軒先テントが目印のあおい屋が見えてきます。
2019年9月にオープンし、今年で4年目を迎えたあおい屋。木の温もりが感じられる店内にはテーブル席が14席あり、落ち着いて食事を楽しめることから老若男女問わず人気を集めています。
ランチメニューは、「あおい定食」(1300円)と平日限定の「おむすび定食」(980円)の2種類! 定食の献立は、月・火・水と木・金・土の3日ごとに変わるのだそう。ハンバーグやプルコギ、チキンカツ、油淋鶏のほか、しそつくねや八宝菜など、種類豊富なのも魅力的です。
あおい定食は、本日の主菜、寝かせ玄米ご飯、具沢山のお汁、小鉢4種、お漬物がセットになっており、食べごたえも抜群。一方、平日限定のおむすび定食には、寝かせ玄米おむすび、具沢山のお汁、小鉢3種、お漬物が含まれており、いそがしい仕事の合間にも食べやすい献立になっています。
今回は、特に人気のあおい定食をいただきました! この日(取材日:2022年10月3日)の主菜は「エビマヨ」、具沢山のお汁は日本の郷土料理のひとつ「のっぺい汁」、さらに小鉢4種類は「人参とツナの塩昆布和え」「ポテトサラダ」「卵焼き」「ひじきと豆の煮物」と、野菜がたっぷり! さらに、ご飯のおともにしそと黒ゴマ塩のふりかけもついてきました!
まずは、寝かせ玄米をひと口。玄米ならではのかたさはなくしっとりとしており、モチモチの食感がたまりません! 炊いてから寝かせることで余分な水分がとび、粘度が高くなることでモチモチの食感が生まれるのだとか。さらに、一緒に炊き込んだ小豆のタンパク質がアミノ酸化することにより、モチモチ感に加えて甘み、うまみ、香ばしさが格段にアップするのだそう。