うどんに次ぐ香川県のソウルフードとも言われる骨付鳥は、丸亀生まれのご当地グルメだ。ひときわ端麗な姿・形をしている讃岐富士のふもとにある丸亀市は、かつてココリコ・遠藤さんをメインキャラクターに「骨付鳥市」と改名したこともあるほど。
骨付鳥は、戦後間もないころ、とある店主が大きなフライドチキンに豪快にかぶりつく女性の姿に魅了されたことに始まる。ひとこと骨付鳥と言っても奥が深く、歯ごたえがあって味わい深い「親鳥」と、子どもからお年寄りまで楽しめるふっくらやわらかジューシーな「若鳥」の2つに分けられるという。

にんにくと塩、コショウで味付けされたスパイシーな味わいやパリッとした皮の香ばしさを際立たせるのが「鶏油(チーユ)」だ。県内のスーパーでは、この鶏油が付いた生肉が売られている。焼き方も簡単で、鉄板で皮に焼き目が付くように焼き、あとは全体に火が通れば完成。残った鶏油は、キャベツや白ご飯に付けて余すことなく味わえる。アレンジレシピも豊富で、骨付鳥のスパイスも販売されている。また、県外でもお取り寄せして楽しむことができる。
香川県大阪事務所の近藤英樹さんは、香川の冬の風物詩として、「年明けうどん」と「志度湾の牡蠣(かき)」を挙げている。年明けうどんは、太くて長いうどんを食べることで長寿をお祈りする縁起物。年明け1月15日まで、県内の多くのうどん屋で提供されている。

一方、志度湾の牡蠣は、風味がとにかく濃厚。高松市の東に位置する志度湾は牡蠣の産地となっており、殻付き牡蠣を鉄板で焼いて食べる「牡蠣焼」はまさしく香川の冬の風物詩。牡蠣小屋で生牡蠣を買って、キャンプなどのアウトドアで食べることもオススメだという。





