「岡山県備前エリア」は岡山市・玉野市・備前市・瀬戸内市・赤磐市・和気町及び吉備中央町の7つの市町からなります。
それぞれの街には見どころが盛りだくさん。今回は備前市・瀬戸内市を中心におすすめスポットを紹介!
【観光列車 ラ・マル・ド・ボァ】
JR岡山駅から土日祝を中心に、宇野・尾道・日生・琴平の4方向へ向かう優雅な旅が叶う観光列車「ラ・マル・ド・ボア」。ゆったりとしたシートでくつろげ、窓側カウンターではのんびり車窓の風景を眺めるのも素敵。車内には現代アート作家の作品がディスプレイされオシャレな雰囲気。出発時はホームに鐘の音が響きわたり、旅の始まりを盛り上げてくれます!
また、各方面ごとに異なるヘッドマークをつけて運行しているのも見どころのひとつ。例えば、日生行きの「ラ・マル 備前長船」のデザインは備前焼と日本刀の製作において欠かせない「炎」がモチーフが掲げられています。
「観光列車というと高級・豪華なイメージですが『ラ・マル・ド・ボァ』は気軽にカジュアルな感覚で楽しんでいただくことがコンセプトです」(JR西日本・小塚さん)
【日生の牡蠣】(備前市)
冬の備前市・日生といえば、牡蠣! 日生の牡蠣は1年牡蠣で、火を通しても縮まらないのが特徴。販売店では多くの観光客で賑わいを見せています。日生に行ったら必食すべきは「カキオコ(牡蠣のお好み焼き)」。ジューシーでプリプリの牡蠣が濃厚ソースと絡み合い、口の中いっぱいに旨味がひろがります。モッチリとした食感が楽しめる逸品です。
【Villa Stella】(備前市)
日生のリゾートステージ『Villa Stella』では海を眺めながらのテラスBBQも可能。ほかにもグランピング施設、コテージ、オーシャンビューレストラン、絶景露天風呂、クルージングなど、さまざまなアクティビティが用意されていますよ!
【日生のみかん】(備前市)
日生は牡蠣だけではありません。じつはみかんもおいしいのです!
瀬戸内海国立公園として指定を受ける「日生諸島」があり、そこには8つの農園があります。日生のみかんは太陽と潮風をいっぱいに浴び、極力農薬を使わず、健康な土づくりにこだわって島農家が丹精込めて育てています。甘さのなかにほどよい酸味も感じられる「島みかん」はやみつきになると評判。
“みかん狩り”ができる農園のひとつ『川辺農園』では、丘陵頂上に設置されたブランコが子ども・大人かかわらず人気。ブランコの向こうに広がる瀬戸内のおだやかな景色はSNS映えしそうです。