「SDGs」ってなに? カードゲームで学ぶワークショップ 講演ではクイズ形式で防災便利グッズ3選紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「SDGs」ってなに? カードゲームで学ぶワークショップ 講演ではクイズ形式で防災便利グッズ3選紹介

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 最近よく耳にする「SDGs(エスディージーズ)」。自治体や企業でも積極的に取り組みを進めていますが、「結局SDGsってなに?」と思っている人もいるかもしれません。そこで、SDGsを楽しく学べる取り組みを取材しました。

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 遊び感覚で、子どもも楽しくSDGsを学べるアイテムとして登場したのが「ミライーね!カードゲーム」。凸版印刷株式会社(東京都文京区)が2022年2月に開発しました。このカードゲームには、自分ごととしてSDGsに興味を持ってもらえるようにという思いがこめられているといいます。

SDGsについて楽しく学べる「ミライーね!カードゲーム」
SDGsについて楽しく学べる「ミライーね!カードゲーム」

 12月26日には、大阪市中之島にある同社のショールーム「PLAZA21関西」で親子向けのワークショップが開かれました。前半は、YouTubeやテレビ出演を通して防災に関するさまざまな情報を分かりやすく伝えようと取り組む、合同会社ソナエルワークス代表の高荷智也さんによる講演も行われました。

クイズを交えながら、災害への備えを紹介
クイズを交えながら、災害への備えを紹介

 高荷さんは、普段から持ち歩いているという“赤いリュック”を背負って登場。その中から、身を守るために役立つ道具を取り出して一つひとつ説明しました。

 1つめは、避難時に便利な「踏み抜き防止インソール」。くぎやガラス片を通さない素材でできているため、避難の際に足を守ることができるといいます。

 2つめは、火災発生時に役立つ「けむりフード」。火災が起きた時には、煙を吸い込まないようにしながらいち早く逃げることが重要ということで挙げられました。

役立つ防災グッズ「けむりフード」を紹介する高荷さん
役立つ防災グッズ「けむりフード」を紹介する高荷さん

 3つめは、居場所を知らせる「ホイッスルと懐中電灯」。ホイッスルは、どこかに閉じ込められてしまったときに役立ちます。いつでも手に取れるよう、バッグの分かりやすい位置に付けておくことが大切です。懐中電灯は、昼夜問わず起こる災害にあって、暗闇で必要なグッズです。

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